今、若者の間で競馬がアツい!
こんにちは。トットです。
最近、若い世代の間で競馬がひそかなブームになっているということを知りました。
私は競馬のことは全く知らないのですが、確かに、松坂桃李さんや高畑充希さんが競馬のCMに出演してるのを見たことがありますね。
見てくださいこのキラキラリア充感!!世間的な競馬のイメージからかけ離れたカジュアルな雰囲気に衝撃を受けました。

- ギャンブル
- 足を踏み入れてはいけないところ
- おじさんばっかり
- お酒と新聞紙を持ったおじさんが叫んでる
- 大損したおじさんが大量の馬券を投げ捨てながら叫んでる
- おじさんが叫んでる
競馬を経験したことがない人にとっては、「競馬はギャンブル」という印象が強いと思うんですよね。
何万もつぎ込んでは外して、大損して……みたいな。


馬券を購入する際は自分で掛け金を決めますが、最小で100円から設定することができます。
なので、もし外れたとしても100円を失う程度のリスクしかないのです。
もちろん本気でお金を儲けようと思ったら100円程度では到底無理です。
でも、「儲けたい」という目的ではなく、「競馬場の雰囲気を楽しみたい」「レースを観てみたい」などという人は、少額で馬券を購入してお遊び気分で参加することができるのです。

「競馬場デート」する人も!?
そんな中、なんと「競馬場デート」という言葉も出てきています!


東京競馬場は建物や内装がキレイ。ディズニーランドみたいだよ!

これは確かめずにはいられない。
ということで、実際に競馬場デート……する勇気はないので、競馬場デートはアリなのか?を確かめるために、女子2人で競馬場に行ってきました!
本当にデートスポットなのか?女子2人で競馬場に行ってみた
今回「競馬場偵察」に行ったのは、わたくしトット(競馬の経験ナシ)と、りっちゃん(家族の付き添いで1回だけ経験アリ)です。
向かった先は、ディズニー感あるとウワサの東京競馬場。東京都府中市にあります。
本当に内装がキレイだった
競馬のレースは1日12レース。第1レースは10時開始です。
どうせなら最初から参加しよう!ということで、朝9時集合でした。(早い!)
そんな時間にも関わらず、競馬場の前には長蛇の列が……

年齢層はやっぱりイメージ通り高めで、中高年の男性が多い。
若い男性もいるけど、若い女性はほとんど見つかりません。
ただ、入口で入場券を確認するスタッフは可愛らしいお姉さんでしたね。
列を突破して、ようやく競馬場の中に!

私が競馬場と聞いて想像していたような殺伐とした感じではなく、結構オシャレ。
ところどころにある飲食店や、トイレの標識なんかも可愛いデザインになっています。
確かにディズニーランドです。
よく分かってないけど競馬を楽しめた
コースの外で立って観ることもできますが、せっかくなので指定席券を購入して、コース全体を見渡せる上の座席に行くことに。
すごく見渡せます。競馬場って広いんですね……
ここではもうディズニー感はなく、かといってそんなに混んでいるわけでもないし、通路も広くてキレイ。
座席には別会場のレースの様子を観られるモニターなんかもついていました!
そしてついに馬券を購入!
馬券の買い方にも種類がたくさんあります。
単勝、複勝、3連単……などなど、初めてなのでよくわかりません。
JRAのホームページを見ながら決めたのですが、そこで気になるものを発見!
参考:http://www.jra.go.jp/kouza/beginner/baken/

単勝(1等になる馬を当てる)と複勝(3位以内に入る馬を当てる)に同時に賭けると、「がんばれ!」と印字される「応援馬券」です。
応援メッセージがなんだか可愛いのでトットは応援馬券を買うことに。

意外とギャンブラーなりっちゃん。
通常は競馬新聞を見て、いろんな人の予想や過去のレース結果を見たりしながら予想をたてます。
が、初心者なので競馬新聞を見ても何が何だか全然分からず……
結果的に名前が可愛いからという理由で決めたりしました。笑
(このあと複勝が当たりました)
初めて観た競馬のレースは、とにかく迫力がスゴイ!

よく分からずテキトーに買った馬券とはいえ、予想が当たると嬉しいし、無意識に応援にも熱が入ります!
途中で指定席ではない、屋外のスペースでも観戦しました。
指定席と比べると人が多くて騒がしいですが、近くで見られる分こっちのほうが迫力あります!
食事も充実してる
競馬場の至るところに売店やレストランがあって、いろんな種類のメニューが楽しめます。
がっつり食べられる料理から、席で食べられる軽食やお菓子、お酒まで。
お昼の時間帯はレース間が少し長めに空くので、レストランで食事したりできます!
ほかにもソフトクリームやコロッケなどを買い食いして楽しみました。
(普通にレースに夢中になっていたので写真を撮り忘れました。)
「競馬場デート」はアリなのか!?
なんだかんだ1日楽しんだ私たちですが、今回の目的は「競馬場デートはアリなのか」見極めること。


結論から言うと、「場合による」ですね。

実際私たちが行った日も、若い男女のカップルが一緒に来ているのを何組か見かけました。
が、客層としてはまだまだ中高年の人が多かった印象で、若い男女が一緒に行ったとしても、誰もが楽しめるというわけではないかもしれません。
競馬場デートがOKな場合とNGな場合があると思いました。
こんな場合なら競馬場デートはアリ!
①ある程度気を許せる仲の相手と
たとえば、初デートだったり、まだ知り合って間もない人とデートするときは競馬場はデートには向かないです。
相手との関係性という観点から言えば、何度も2人で出かけたことがあってすでに仲の良い異性の友達と一緒なら楽しめるんじゃないかと思いました。

会話がはずむ相手じゃないと楽しめないかも。

②大人数のグループデート
先ほど紹介したHOT HOLIDAYS!のプロモーションでは、松坂桃李さん、柳楽優弥さん、中川大志さん、高畑充希さん、土屋太鳳さん、葵わかなさんという男女3対3のグループで競馬場に遊びに行っている設定になってます。

このように、男女2~3人ずつのグループデートがおすすめ。
周りに若い人や女性が少なくても、仲の良い友達同士で集まって盛り上がればきっと楽しめると思います!
③競馬に興味がある人を誘う
当たり前ですが、一緒に行く相手も競馬に興味を持っていることが大前提。
競馬場に行ったことのない人ならなおさら、「競馬はギャンブル」という印象しか持っていない場合が多いです。
そんな相手にいきなり「一緒に競馬行こう!」と言っても、「はぁ?」となるだけです。
相手も競馬が好き、または競馬に興味があるということが分かったうえで誘わないと、行っても絶対に楽しめません。

競馬場デートの際に気をつけること
とはいえ、競馬場というデートスポットとしては少し特殊な場所のこと。
デートとして行くのであれば、気をつけた方が良いポイントもまとめました。
ガチで儲けに行かない
あくまで気軽な気持ちで遊びに行く競馬デートの場合、ガチでお金を儲けに行くのはやめましょう。笑
ギャンブルにどっぷりな人は女性から引かれてしまいます。
競馬に大金を使うのはいいですが、デートのときは別。
競馬初心者の女性はきっと100円レベルから始めると思うので、同じペースで楽しみましょう。
1日中いない
今回1レース目から最終レースまで行ってみて分かったのですが、競馬場での時間はあっという間に過ぎます。
基本的に競馬場でのレースは1日12レースですが、最初から最後までガッツリ参加すると疲れますし、何よりダレると思います。
お互いにすっかり夢中になってハマってしまった!というのなら構いませんが、相手の様子も見ながら、競馬場でどのくらいの時間を過ごすか考えましょう。
また、1日中いるということになると、今回の私たちのように朝9時集合ということになります。笑
デートなのでそこはもう少しゆとりを持った方が良いのではないでしょうか。

席に配慮する
競馬の観戦は、指定席のチケットを買ってスタンドからゆっくり観ることもできますが、フリースペースで間近で観戦することもできます。
どのような観戦スタイルにするかは、事前に決めておいた方が良いかもしれませんね。


あとは、指定席にしても基本的に屋外にいることになると思うので、真冬や真夏など屋外にいるのが辛い時期は避けた方が良いと思います。
競馬場で新鮮なデートを楽しもう!

競馬=ギャンブルというイメージが世間的にもまだ強いとは思うんですけど、実際はギャンブル目的じゃなくても、誰でも気軽に足を運べて楽しめるレジャー施設なんだということが分かりましたね。
「競馬場デート」なんてまだまだ違和感のある言葉ですが、普段は行くことのないような場所に行って初めての体験ができるという意味では確かに新鮮で楽しいデートになるのかもしれません!
「競馬場が気になっている」「普段とはちょっと違ったデートがしたい」という方は一度試してみてはいかがでしょうか!?